内部監査の外部品質評価 ステークホルダーの期待に応える「経営に資する内部監査」の実現を支援 近年、企業の内部監査においては、経営者や取締役会、監査役会、被監査部署といった内部監査のステークホルダー(利害関係者)の期待に応えるため、企業の価値向上に貢献する「経営に資する内部監査」の実現に向けた取り組みを行うケースが増えています。こうした期待の高まりを背景に、内部監査部門の有効性を確認し、監査品質の向上と改善につなげるための「内部監査の外部品質評価」への関心が高まっています。プロティビティでは、品質評価を「経営に資する内部監査」の実現を目的とした支援プログラムとして位置付けています。内部監査人協会(IIA)が定める「グローバル内部監査基準(GIAS)」への適合性の確認に加え、「経営に資する内部監査」や「ガバナンスに資する内部監査」を実現するための課題を明確化し、改善方針および具体的なアプローチをご提案します。 プロティビティの品質評価サービス Pro Document Files 内部監査のフル外部品質評価 GIAS(グローバル内部監査基準)が求める知識、経験および研修要件を満たした専門家が、豊富な内部監査の実務経験を活かして外部品質評価を実施します。評価では、GIASへの適合状況に加え、ステークホルダーの期待や要請、さらに他社の先進事例との比較を通じて、内部監査機能の有効性と品質を総合的に評価します。 Pro Building office 自己評価と独立した検証(SAIV) SAIV(Self Assessment with Independent Validation)は外部評価手法の一つです。企業の内部監査部門などが実施した自己評価結果について、プロティビティの専門家が独立した立場で検証し、外部評価の実施を支援します。 当社の取り組み 内部監査の品質評価 基準8.3 : 品質において、その策定・実施・維持を内部監査部門長の責任とし、右記の通り、内部評価・外部評価の実施が要請されています。 外部品質評価のアプローチ 外部品質評価におけるプロティビティのアプローチは、GIASの要請を満たすものであり、内部監査に係る全範囲を評価したいという企業に適したものです。IIAの評価基準に加え、内部監査に対する利害関係者や監督当局の期待とのギャップの分析や、内部監査のベストプラクティスの観点からの評価・分析、課題の特定と改善の提言を行います。これらの課題を改善することで、「経営に資する内部監査」や 「ガバナンスに貢献する内部監査」を実現することが可能です。 外部品質評価プロセス プロティビティが提供する外部品質評価のプロセスは、「事前準備」「実施調査」「評価報告」のステップで実施します。 プロティビティの特徴 専門性プロティビティは、リスクマネジメント、内部統制、内部監査を専門としたグローバルコンサルティングファームです。評価体制内部監査を専門とするコンサルタントに加え、グローバル企業において内部監査部門長、監査部門の企画業務、経営監査を経験したプロフェッショナルも参画し、ハイブリットな体制で内部監査品質評価プログラムを提供します。豊富な支援実績大手金融機関、製造業、エネルギー・公益事業、鉄道業界など、幅広い業界での支援実績があります。グローバルデータとベンチマーク分析グローバルなデータベースを活用したベンチマーク分析により、業界他社とのギャップを可視化します。課題整理から改善実行まで包括的に支援内部監査態勢の改善提言だけでなく、その後の改善計画の導入・実行まで包括的に支援します。国内外のベストプラクティスを共有し、各種ツールやテンプレートの提供を通じて、継続的かつ効果的な改善活動をサポートします。 プロフェッショナルリーダー 谷口 靖美 アーサー・アンダーセンに入社後、15年にわたり海外と国内の会計監査・買収監査に従事。その後、リスクマネジメントのコンサルティング、内部監査支援業務、CSA導入支援、 監査ツール紹介・導入を担当。2003年にプロティビティ LLCの設立に参画。プロティビティにおいてグローバルチームと連携したSOX対応、さらにグループガバナンスやERM構築の支援、内部監査の外部品質評価などのサービスを主導。2016年7月より7年間日本代表を務める。2023年7月より現職。アジア太平洋地域のESGソリューションリーダー。The ESG ... Learn More 青山 卓郎 朝日監査法人アンダーセン(現あずさ監査法人)東京事務所を経てプロティビティに入社。現在、大手製造メーカー、グローバル飲料メーカー、大手商社、人材サービス企業、金融機関(メガグループ・保険会社)に対して、全社的リスクマネジメント(ERM)の導入支援、CSAの導入・高度化支援、内部監査の高度化支援、内部監査のグローバルなアウトソース・コソース、内部監査の外部品質評価、内部監査管理ツール支援、CAAT導入支援サービスを提供している。各種セミナーや研修講師なども務め、内部監査の全国推進大会ではセッションのスピーカーを務めている。 ... Learn More よくあるご質問 内部監査の外部品質評価とは何ですか? + 内部監査の外部品質評価とは、資格と経験を備えた独立した評価者または評価チームが、内部監査機能のグローバル内部監査基準(GIAS)への適合性に加え、その有効性、品質およびステークホルダーの期待への対応状況を客観的に評価するものです。改善機会を特定し、内部監査機能の継続的な高度化につなげます。GIASでは、少なくとも5年に1度の外部品質評価が求められています。 なぜ日本企業の取締役会や監査委員会にとって外部品質評価が重要なのですか? + 外部品質評価により、取締役会や監査委員会等は、内部監査機能のグローバル内部監査基準(GIAS)への適合性と有効性について、独立した客観的な評価を得ることができます。また、ステークホルダーの期待やベストプラクティスとのギャップを把握し、改善課題を明確にできます。これにより、内部監査機能に対する監督を支え、その信頼性と実効性を高め、「経営に資する内部監査」の実現につながります。 グローバル内部監査基準(GIAS)に基づく外部品質評価では何が評価されますか? + 外部品質評価では、内部監査機能のGIASへの適合性と有効性を総合的に評価します。主な評価対象は、内部監査の使命・基本規程、独立性と客観性、倫理・専門的能力、戦略とリスクに基づく監査計画、人材・テクノロジー等の資源、監査業務の実施・報告・フォローアップ、ステークホルダーとのコミュニケーション、品質評価とパフォーマンス管理等です。あわせて、内部監査機能の高度化に向けた改善機会を明らかにします。